令和5年4月
ごあいさつ
「故郷は良きかな 住めば心が生きかえる」
皆様方におかれましては、ご健勝で毎日をお過ごしのことと心よりお喜び申し上げます。私達 一般社団法人 武高37オレンジーズは社会貢献活動、SDGs11番目の「住み続けられるまちづくり」活動の一環として、福井県広域地区(越前市、鯖江市、南越前町、越前町)に於いてUIJターンの促進活動を進めております。私どもメンバー一同にとりまして、故郷に戻って来られた方や新たに此方に移住された方々から「移住して良かったね」と言って下さる多くの声を励みに活動をしてまいりました。
今日迄、UIJターンを促進する環境づくりを中心に地元企業や地場産業界は受け入れ体制の整備、地元の方々には移住を希望される方に沿った「環境」づくりをテーマに活動をしてまいりました。
今般、これらを一歩進めて具体的な求人、就職支援活動の推進を行う事と致しました。
厚生労働省の「募集情報等提供事業者」となり、「事業紹介事業者」と連携し、地元企業様からはキャリアアップを基本とした求人内容の提案を受け、UIJターンを希望される方には希望就業内容を提示していただき、双方のご希望に沿った求人就職活動の推進を図る事と致しました。
これにより、今迄以上に具体的に移住を前に進めていただけるものと確信しております。
どうか、私共のこのシステムをご利用いただき、幸福度日本一の福井県、美味しいもの日本一の広域地区に移住をされる方々を心からお待ちしております。
「コウノトリが舞う 豊かな広域地区で幸せな家庭を!!」
一般社団法人 武高37オレンジーズ
代表理事 加藤 信孝
武高37オレンジーズ誕生の背景
武生高校昭和37年卒業後、55年目の同期会開催後、有志の中から2年後に後期高齢者に仲間入りするのだから、今迄の経験やノウハウを活かして地域貢献出来ないかとの話が出始めました。
数名での会合が重ねられ、平成27年国連で開催された国際社会共通の目標「SDGS」にチャレンジしようとの意見集約となりました。
今迄の歩み
年度毎の流れ
詳細な活動内容
①2017年(平成29年) 準備段階
卒業55年目の同期会開催後、有志の中から2年後に後期高齢者に仲間入りするのだから、今迄の経験やノウハウを活かして地域貢献出来ないかとの話が出ました。平成27年国連で開催された国際社会共通の目標「SDGs」にチャレンジしようとの意見集約となりました。
②2018年(平成30年) 事業内容検討
- 会の名称、代表、事務局等
- 「SDGS」の勉強会
- 17の目標の何にチャレンジするのか
- 同期会の強みは何か
- 具体的な活動内容検討
- ネットワークでの活動
- 活動資金の検討
③2019年(平成31年·令和元年) 任意団体創業
「SDGs」の11番目「住み続けるまちづくり」に決定し、昭和37年卒業の同期会メンバー(県内・県外40名)で
- 縁結び活動
- UIJターン活動
- 地域基盤整備相談及び支援
④2020年(令和2年) 県からの「SDGs」認定書
活動を広げる為に同年の卒業生以外で武生高校卒業生メンバーの拡大を行いました。
⑤2021年(令和3年) 一般社団法人への移行
9月に法務局への登記後、UJターン促進活動で広域地区内の企業・団体と連携パートナーを組み、「広域的なUJターン活動に向けて」と題して講演会及び仁愛大学生や青年会議所等の若者達を集めての勉強会を開催しました。
⑥2022年(令和4年) 事例集発行等
移住された方がどの様に地域を感じているかを探る為、100名の移住された方々の現状等を把握し、事例集を発行、発表会の実施(YouTubeでの配信)事例集での県外への広報(4500部)等を行いました。
⑦2023年(令和5年) (まちづくり策定委員会・地元企業とのマッチング)
当法人の活動に賛同していただいている連携パートナー、若者達、移住者の方々地区内市町の自治体担当者と合同で当法人が主幹役となり「まちづくり構想委員会」を設置し、「正解にするまちづくり」(竹本裕司講師)「ものづくり産業の現状と将来」県立大南保勝所長講師广等からの指導を受けて議論を重ねて来ました。併し、この活動を続けることが直接的に効果が出にくいとの意見が出され計画変更を行いました。計画変更内容は、当法人が「募集情報等提供事業者」(厚生労働省認可)Uターンに絞って地元商工会議所等と連携を図り地元企業への就職サポートを行うマッチング活動を実施して来ました。
⑧2024年(令和6年) (SNS活動でのUIJターン活動)
ウェルビーイング”幸せを実感できるふるさと”を目指している広域地区(越前市、鯖江市、越前町、南越前町)の強み・魅力やウェルピーイング(幸せ実感)の情報をSNS活用(Instagram)で県外の若者達に発信し、UIJターン活動の推進に繋げて行きます。